
お義母さんが亡くなってもう1年が経ちました。ジジイになると本当に時間が経つのが早いです。
<26年4月下旬の山行です>
お義母さんを偲びつつ皆で集まり、登山でもするかということになり、お義父さんが気に入って何度も歩いているという天王山周辺へ行くことになりました。参加者はお義父さん、二人の娘(妻の姉・妹である妻)、姉の旦那、姉夫婦の子供2名、そして自分の計7名。
コース予定は、JR山崎駅、山吹渓谷(水無瀬渓谷)、ギロバチ峠、浄土谷、天王山、JR山崎駅という12km程の周回コース
しかし、お義父さんは昨今の運動のしすぎで首をやられており、長距離の山歩きはキツイ様子。また妻の姉夫婦は、おっさんおばはんゆえの運動不足により体力がなく、全行程を歩くのはかなり厳しいであろうと思われていたので、当日の状況次第では行程の途中でリタイアすることも想定されていました。
とりあえず、山吹渓谷の入口である西光寺辺りまでは、駅からタクシーで移動。これにより、そこそこの高度と距離を稼いで体力を温存、そして登山はスタート。

山吹渓谷(水無瀬渓谷)にある
乙女の滝

こちらはその先にあった別の小滝
山吹渓谷は、思っていた以上に綺麗な渓谷でした。若干こじんまりした感じではありましたが、すぐ近くに住宅地やゴルフ場なんかがあるとは思えない、静かな自然いっぱいの場所で、シーズンになるとBBQ勢なんかもいたりはするらしいのですが、この日は登山者にも会わないくらい誰もおらず、本当にひっそりとした良いところでした。
水無瀬川の途中から、近畿自然歩道となる登山道を登っていきます。ここも静かで沢がなくなるまでは杉などの針葉樹、沢がなくなってからは広葉樹と植生が変化して景色が代わり、飽きずに楽しく歩くことができました。

沢沿いは杉林

沢がなくなると
広葉樹林帯になりました
このあたりは紅葉林
秋には大変綺麗になるかと思います
新緑が目に映えて綺麗でした

尾根の巻き道に出て眺望が良くなったところで、おやつ休憩。人数分握った「炒飯おにぎり」と「おかか梅おにぎり」を振る舞いました。好評で良かったです。そしてさらにもう少し歩いてギロバチ峠へ。
ネットで今回のコースを調べていた時からちょっと気になっていたのだが、かなり変わった名前である「ギロバチ峠」。親戚が「ハチが関係してるのかなあ?」等と言っていて、「そりゃないだろセニョール・・・」などとその時は思っていたのですが、帰ってきて調べてみると、由来説は「キイロスズメバチが多かったから」と、「ハチにギロッと睨まれた」(なんちゅう由来やねん)という、ハチ絡みの2つのみ。親戚の予測的中、マジだったとは驚きました。

ギロバチ峠からの眺望
そんなギロバチ峠にはベンチがあったので、そこでちょっと休憩し、ここでこの後どうするかを相談。やはりお義父さんは首が厳しかったようで、姉夫婦と共にこの先でタクシーを呼んで下山することに。ただ、若者と妻はまだまだ元気だったので、自分達は山崎駅まで、天王山経由で歩いて下りることにしました。

峠にあったベンチでくつろぐ人達
なお、ハチの襲撃はありませんでした
峠の先には綺麗に管理されたトイレが有り、さすがは近畿自然歩道と感心。この先にあったゴルフ場ベニーカントリークラブあたりで、お父さん達はタクシーを呼ぶことにして別れ、自分達は一路浄土谷方面へ。
時に急斜面もあり若干歩きにくいところもあったものの、特に問題なく浄土谷を過ぎ、今度は天王山方面へ。なお、天王山方面への道は、さすがメジャー山だけあって大変良く整備されており、登山道というより散策道と言った趣。案内標識やベンチなども充実していました。
サントリー山なるピークがあるのをヤマレコ地図で見つけたので、そこに寄ってから天王山へ。しかし、麓に山崎蒸留所があるからってサントリー山って・・・。そう言うとガキの頃、サントリーという名前は「鳥井さん(鳥井は創業者の苗字)を逆さまにしたもの」って誰かに言われてそうなんだと思いこんでいたのですが、本当はサン(太陽)+鳥井(創業者の名前。これはホントだった)でサントリーでした。大人よ、ガキに偽情報を教えてはいかんです。

サントリー山山頂
おばさんの浮きっぷり、はしゃぎっぷりが
半端ない・・・
そして天王山。さすがはメジャー山。沢山の人がいて、ちょうど昼時だったときもあってそこかしこでお弁当タイムとなっていました。自分達は山頂で写真を撮って、軽く休憩して、天王山にまつわる歴史的な案内なんかを見て、下山開始。

天王山山頂(270m)
山頂に現れたティーティー兄弟
なお天王山の「T」というわけではなく
変なおっさんがいつもアホな写真の時に
このポーズを取るからそうなっただけで
それにやむを得ず乗せられた若者が
可哀想な状態になったという構図

天王山からの眺望
(※上記2枚は妻撮影)
この後、旗立松展望台から新幹線や、名神高速、淀川、京都盆地などを眺め、更に下って山崎駅へ。離脱勢と別行動ということもあり、合流を急いだのもあってそこそこなスピードで、ゴルフ場から2時間半かからずに駅に到着しました。
もっと小さかった頃は全然ゆっくりしか山を歩けなかった甥姪が中学生になり、慣れない山歩きゆえに多少はしんどかったとは思われるものの、音を上げることもなくついてきたことに、その成長と時の流れを実感したのでした。
ここからJRに乗って、離脱勢とは高槻で合流。天神の湯という温泉施設で汗を流し、ちょっと遅めの昼ご飯をとって、解散となりました。
距離は12Kmほどとそれなりにあったものの、高低差は少なめで、負荷があまりかからない気持ちの良い楽しい山歩きになりました。
皆様お疲れ様でした。
コース情報は下記ヤマレコ山行記録からどうぞ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-9596817.html